マンモグラフィーの検査で引っかかった
要精密検査
D判定
カテゴリー3
石灰化像
今まで超音波検査と触診しか受けたことがなかったのだけど、Jの強い勧めもあったし、マンモと超音波ではそれぞれ一長一短があるので、両方を1年ごとに受診するのが望ましいと聞いたこともあり、受けてみた
ただでさえ小さい胸を板で潰されて、これ以上潰れちゃったら困ると思ったけど、一応元の形に戻ったし(当たり前)、痛みは思ったほどなかった
イテテテーぐらいなもの
でも「そんなに?!」と思うくらい微妙に挟む位置を変えて何枚も画像をとられた
私は元々かなり身体が丈夫で、いつも大体健康そのものだから、マンモの結果なんて、全く心配してなかった
だからちょっとした衝撃を受けた
調べたところ、健診で私と同じような判定だった人は乳がんの確率5%〜10%とのことだった
その5%に入る可能性がないとは言い切れない
彼に話したら、いろいろと調べてくれた
俺がついてるから心配ないともいってくれた
良さそうな病院も見つけてくれて、その日は会社を休んで付き添うと言ってくれた
先日、健診を受けたクリニックに画像をもらいにいった
その画像を持って、1ヶ月後、彼の探してくれた病院に行く
今、とても辛く苦しい時
何もかもが不安で見えなくて
何の確信も持てず問題が山積み
彼が好き過ぎて、当たり前の、しかたのない現実が受け入れられない
異常なほど彼の周りに嫉妬していて
平常心を保てない
少しでも彼が奥さんとの繋がりをにおわせると気が狂いそうになり、たちまちわあわあと喚き散らしてしまう
先が見えている中でなら、こんな現実にも耐えていけるのかもしれない
先が見えない中でこの苦しみが続くとなると
私はどうなってしまうんだろう
このような心理状況で、乳がん検査のことを思い出したものだから、
私、いっそのこと乳がんで死んでしまったらいいのかもしれない、と考えてしまった
死んでしまったら楽になれる…
みんな最初は悲しむけど、私みたいなやっかいな人がいなくなったら、実はスッとするのかもしれない、
彼も苦しまなくて済むかもしれない
…と
でもふと、逆に彼が突然病気で死んでしまったらどうだろう…
と考えた
明らかに今より生きていくことが辛いとわかる
だめなんだね
死んでしまうのは
どうにかして生きなきゃ
と思う
J
本当に苦しい
どうしたらいいんだろう。。
私が乳がんだったらJは何て言うんだろう
私を奥さんと同じくらいの強さで守ってくれるんだろうか
どうやって…
Jの中の守るべきものの順位は、私が病気になったとしても変わらないのではと思う
私は家族じゃないから…
Jに一番に守られている人がうらやましい
なるようになる…
すべてはなるようになる
だから、何も考えずに、今は、Jと会えて時間を共有できるということに、幸せや喜びを見出せたらいいのかな
Jは私の検査の日に休みを取ってくれた
そのことを思えば、大切度合いは奥さんと同じくらいかもしれない…
同じ?
同じなんかじゃない
けれど…
たぶんどちらが大切なんてJは言えない
どちらも大切なんだ
自分が奥さんを超える日はいつか、なんて野暮なことは考えちゃいけないのかなと思う
シャットダウン
そういうことは考えるのをやめよう
今は、自分が乳がんでないことを祈ろう