辛すぎる三連休がやっと終わった
明日も明後日もJには会えないけれど、会社に行き、丸一日家で過ごさないだけマシだ
この連休は家で過ごしたんじゃなくて旅行にでも出かけてたかもしれないけど…
3日間楽しく仲良く過ごしたことで、確実にまた絆が深まったかと思うと、思わず消えてしまいたい衝動にかられる
今日もRのことをずっと考えていたよ、とJは言ったけど、私のことについて何をどう考えていたんだろう
家族と一緒になにかをしている時に私のことなんて考えていない気がする…
奥さんと普通に仲良く会話しながら、「R今頃辛いだろうな」って、思ってたんだろうか
休日ってこんなに苦痛だったかな
休日も何か仕事できたらいいんだけどな
いや、それは疲れちゃうな
お昼寝したいしね
お昼寝って結構いいなと思う
1〜2時間くらい知らぬ間に時間が過ぎてしまうし、寝てる間はなにも考えずに済むから楽なの
辛い休日必ずする
今週から地元の盆踊りが始まったから、本当に助かった
これからほぼ毎週末、9月の初めまで近辺で開催される
自分の所属する町会の盆踊り以外の盆踊りにもチームで遠征するのだ
踊っている間は楽しい気持ちだし一生懸命になれる
しっかり着物を着付け、髪を結い上げかんざしを刺せば、気持ちがキリっと引き締まる
朝起きてから支度を始める夕方までは、本当に何もやる気なくダラダラと過ごしていた
苦しかったり悲しかったりでひどい顔で
盆踊りのおかげで救われた…
私は幼少の頃から盆踊りが異常に好きだった
家にいてどこからか盆踊りの太鼓が聞こえてくるとソワソワし落ち着かなくなって、行きたいと母に訴えて連れて行ってもらった
望みが叶わない日はひどくふてくされていたのを覚えている
私が育った町は大して盆踊りが盛んな場所ではなかった
けれども、やはり揃いの浴衣で櫓で踊る人たちが必ずいて、そのご婦人達に密かに憧れを抱いていた
漠然と「どうしたらあの中に入れるのかなあ」と思いながら大人になった
今はまさに念願叶って「揃いの浴衣で上手に踊る踊り手さん」の仲間になれた
今年から少し視野を広げて地元だけでなく他の盆踊りの練習会に行ったり、都内の有名な盆踊りに出かけたりしている
自分が最高に素敵だな!と思える素晴らしい踊りを見せてくれるある団体の存在を知ったのが大きかった
そこから一気にディープな世界に足を踏み入れた、という感じ
練習会で得た盆踊り情報の数々は、今までほぼ地元でしか踊ってなかった私にとってはまさに目から鱗…こんなに盆踊りマニアがたくさんいたとは!
YouTubeにもいくつか踊りがアップされているので、それを何度も見たり真似したりしているうちに、イメージトレーニングになったようで、自分の踊りも一段階上達したような気がした
今まで踊りを特に褒められたことはなかったのだけど、うちのチームを率いる憧れのリーダーの女性に「上手になったわね!」と言われめっちゃうれしかった
盆踊りがなかったら…この3日間、はっきり言って乗り越えられたかわからない
助かった…
趣味は大切
続けないといけないって思う
自分を維持するために
精神を保つためにも