私のたった一つの表舞台

盆踊りが趣味である

いろいろなことに興味があり、極めているものすらないけれど、今一番自分の中で熱いのは間違いなく盆踊りである

チームに入ってきちんと取り組み始め、今年で9年目

揃いの浴衣も3枚になった

地元のレパートリー30曲くらいはほぼ完璧に踊れるようになり、今年に入って地元以外の盆踊りにも足を伸ばすようになった

地元だけでも一夏で自分の所属している町会主催の盆踊りを含め12回はチームで参加する

うちのチームは踊りが揃っていて華やかで綺麗だとよく褒められる

それもこれも部長の女性が最高に踊りが上手く、華やかで素敵だからだと思っている

その女性は着物の着付けの素晴らしさ、踊りの素晴らしさはもちろん皆をまとめるリーダーシップも抜群。。おまけに面倒見もよく親切

本当にお世話になってきた

私がチームに入った当初は、私一人年齢が若くかなり違和感があり。。何となく皆の風当たりが冷たいように感じていた

私自身あまり集団に溶け込みやすいタイプではないので、なかなか馴染まなかった

そんな中でも徐々に何人かは優しく接してくれるようになり嬉しかった

今は皆とすっかり仲良しになっている

さすがに9年もいれば。。

今年に入り、素晴らしい盆踊りを踊るある会に出会い、何度か練習会に行ったり、YouTubeで踊り方の研究をしたからか、初めて「上手になったわね、綺麗よ」と部長さんに褒められた

ものすごい嬉しかった

何となく踊っていて「ん?ちょっと感覚が変わったかも。。」と自分でも思っていた矢先だった

私はもともとそれほど踊りのセンスがあるわけじゃないので、人並みにはできても、「上手な人」にはなれないものだと思っていた。。

フラでもそうだが、「手に10年かかる=踊りは形になるまで10年」。。盆踊りもしかり。。

そろそろちょうど10年経つからかな。。と思った

今日は遠征の中でも最も盛り上がる盆踊りだった

「今年最後の盆踊りです!さあ、燃え尽きてください!」と毎年アナウンスされる夏の締めくくりとしてふさわしいハイライト的な盆踊り

まさにフィナーレを飾るもので皆が特別な思いを寄せている

(実際は隣町で9月に開催予定の新しい盆踊りイベントや10月の別の地域イベントもあるが、地元では最後)

3時間とてつもない暑さの中、踊って踊ってかなり達成感あった

私は今、

会社ではアルバイトの身分で影の存在

Jの相手としてもひた隠しにされる影の存在

家では立場がないよく分からない影の存在

表舞台で堂々とできるのは、もしかしたら盆踊りの時だけかもしれないと思った

楽しく踊ることに大分支えられている

大切にし続けたい趣味である

8月末のRのつぶやき

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