力なくて、どこいこうか

居ても立っても居られなくなり、一人でタリーズにきた

力がない

昨晩ほとんど寝ていないせいで、本を読み始めると睡魔が襲う

私は孤独で侘しい独り者

Jの言葉の端々に、家族の単位、夫婦の単位を感じてしまい、どうしようもなく悲しくなった

悲しい

どこかに行ってしまおうか

行きたいのに行けるはずない

何もする元気がない

ドーナツなんて食べる気もないのに頼んでしまって、無感情のまま口に運んだ

今頃Jは家でゆっくりくつろいで家族サービス中かもしれない

あるいは夕食の時間か

私は一人で薄暗い店内で、ここに文章を書きつけたり、本を開いたり、している

シンプルマッピングのノートを持ってきて、テーブルに出したけれど、どのテーマについても何も書けなそうだなと思う

思考が停止しているみたい

テーマだけはあらかじめいろいろ書いてある

ノート見開きの真ん中に、

写真整理

来年夏までの盆踊り計画

J指輪購入

お菓子のレシピ集

パンのレシピ集

実家リフォーム&改造計画

クローゼット整理(秋冬ワードローブ)

これら全て、ポツリとテーマしか書かれていない

これ以外のテーマはメモ帳にすでにスタンバイしている

マップが出来上がっているのは、

資金計画

エアクロHP作成

2018年末旅行 神津島with J

たったこれだけ

今日は書けないな

力が抜けてしまって

読んでいる本は伊坂幸太郎という人の『バイバイ、ブラックバード』

7月の終わりに古本屋さんで買った8冊のうちの一冊で唯一の小説

何となく題名と装丁に惹かれ手に取り、作者が自分と同い年だったから買った

眠いし気分が最悪

こんな状態では本がなかなか読み進められない

私が消えたらJは楽になるかもしれないなって、そんな考えが頭をよぎる

私がいない10年間は、平和で穏やかで周りから評価され幸せだったはずだ、って思った

私が現れたばっかりに、毎日苦しみ、心かき乱され、仕事も棒に振り、奥さんの信用を少し失い家の居心地が悪くなってしまった

私の離婚騒動はJにとってただの迷惑でしかなかった

Jと会い続けるために、Jと結婚するために決断したことだから、Jは私が一人になることを喜ぶと思い込んでいた

それがそうではなかったことは、私にとってかなりショックだった

私はJに連絡したことは間違っていなかったと思っている

でも、それはあくまでも私側から見てなんだってことに気づいた。。

私こそ、自分本位で行動し、Jを筆頭に周り全員に大迷惑をかけたんだ

Jはいい人過ぎて、申し入れを断らない

奥さんの申し入れも

私の申し入れも

全部そのまま受け入れてきた

私は凄い勢いでくるから、Jは止めることができない

馬鹿だと思う、私

こんなに月日が経ち、こんなに状況がめちゃくちゃになった今、死に物狂いでJを自分のほうに引き寄せようとしている

何故あの時、母の言葉を振り切り、夜中出かけなかったのか、今なら絶対にするだろうことが、できなかった自分を心から悔やむ

そんなことしたところで、同じように惨めにJを失うだけだったかもしれないけど

状況は死をもちらつくほど十分に酷いものだったから、行動するには今のほうが精神的にはまだましなのかもしれないけれど。。わからない

私の行動は、いつの時代も空まわりかもしれないし、独りよがりかもしれない

だけど、今は間違いなく、出来うる限りの事をするんだと強く思う

何かをしないことで後悔しないために

精一杯のことをしていこうと常に思っている

私もしかしたらJに対して配慮が足りないのかな。。と思うこともある

ただ、もうここまできたら、例えJとの間に温度差があったとしても、本当の自分をさらけ出し全身全霊でJと向き合いたい

Jが逃げようとしても、受け入れてくれなくても、私の正直な気持ちや感覚を伝えようって思う

眠い

疲れたな

今日も苦しい1日が過ぎ去ろうとしている

Jは何を望んでいるんだろう

そして何をするつもりなんだろう

私はまた、わからない

Jがわからない

今、Jは何を思うんだろう

会って目を見てMTして話さなければ、何もわからない

私は本当の自分をJに理解されたい

昔のように何も理解されずに誤解され、とんでもないことになるなんて、もう嫌

どうにかして、今のこの困難を乗り越えたい

今日はもうなんの力も残っていないけれど

少し前にiPhoneのメモ帳に「遺言」を少し書いた

Jが私より早く死んだ場合は、Rの髪の毛を口の中に入れてくれ、と言っていたから

私が先に死んだ場合について、考えておこうと思ったの

でもJ、

私は、死ぬ前に、死ぬずっと前に、Jと一緒になりたいよ

私とJとの生活が、奥さんとJの生活より長くなるようにして

お願いだから、願いを叶えて

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