私の言葉はここにどんどん積もる
この場所は二人の場所のはずだから、本当は相応しくない気がする
私個人の気持ちだけこんなにも綴られて、なんだか違う気がする
でも書き付けてしまう
私の言葉に対して、決して誰も反応しないし、誰もその内容一つ一つに意見や答えをくれない
その魂のこもった叫びに対して、決して誰も手を差し伸べてはくれない
ただ通り過ぎて行くだけ
期待しない、けれど侘しくなる
メールよりはマシなんだと言い聞かせる
返事を期待して書いていないから
ここに置き去りにされる運命なんだと理解するしかない
行き場のない感情は、この場所に、このサイトが存在する限り、たまり続けて行くだろう
もう、気づけば100を超える私の文章がここに存在している
そのすべてが偽りのない私の感情であるから、これらの文章をすべてじっくり読むことで私という人間が理解できるかもしれない
別にそこには誰も興味を示さないのだけど
あまりにたくさんの入り組んだ感情が溢れかえっており、様々なことに悩みすぎて、私は完全に病んでいる
悲しみは決して浮かばれないから、全体的に湿っぽい
助けをもらえないままの様々の苦しみが行き場なく浮遊しているから、なんというか、もう、この場所自体がまるでカオスである
感情の投げ捨て場みたいになってきたではないか
すべては混沌とした状態にあり、何一つ単純明快に割り切れるところはない
いつのまにか一人、孤独に闘っているということに気づく
ここに文章を書く私は、誰にとっても他人のように思えるのかもしれない
「ここは違うと思うよ」
「そこは勘違いだよ」
「そんなことないよ、大丈夫」
「自分はこう考えてるが…」
「一緒にこう考えようよ」
「そうだよね、そう思う」
など、おおよそ反応と呼べるようなものがない
自分以外の感情や言葉はこの場所には皆無であり、一生壁打ち状態である
愛する人の叫びを
私なら黙って聞いてられないから
摩訶不思議だなと思う
かわいそうとも
助けなきゃとも
もっと寄り添わなきゃとも
ここをちゃんと説明しなきゃとも
思わないなんて…
私なら焦りを感じるだろう
私は。。なんだったっけかな
自分でも読み返す気力がなくなるほどの量の文章
人にはとても読みきれずに響かないのかもしれない
一気に色々言われても、無理なんだよ
そう思われてるのかもしれない
このカオスな状態から抜け出し、シンプルで穏やかな生活を送りたい
切に思う
サイトに投稿する文章の内容が、お料理やお菓子作りや…そんなほのぼのとした日常に関するものに、いつかなるんだろうか。。
こんなキツくて苦しいばかりの文章を一人で書きつけているから、どんどんと心荒む
いくら期待していないとはいえ、何の意味もなさないなら、虚しい
現に心荒んだ酷い言い草である
惨めでみっともない負け犬の遠吠えコレクションみたいになりつつある
いいことなんてない
伝わらないし、応えももらえないなら。。昔と同じように、書くのは私一人しか見ることのないノートでいいのではないか
Jの住む場所の近くの海岸で一人座ってしばらく海を眺めたことを思い出した
15年前くらいだろうか
気持ちを書き綴ったノートを持っていき、まるまる3冊渡そうとしたことを思い出した
海から駅までの道、いっそここで車に轢かれて死んでしまえばいい、と思ったんだった
死んで倒れてる自分の姿と、そのノートがぐちゃぐちゃになって散乱している様子を想像しながら、2時間電車に揺られて帰った
私はあの時も負けたのだ
今も、あの時も、その前も、そしてこれからも、私はずっと負け続けて
いつか力尽きる日が来てしまうのだろうか
力尽きる条件は十分すぎるほど、今までも今もこれからも揃っている
ただ、私はしぶとい
潰されても潰されても這い上がり続けている
すでにぼろぼろに傷つき、頻繁に助けを求めるまでになっているが、何とかまだ自分の足で立っている
Jが、自分のことのように、この場所にある私の叫びを理解して、その一つ一つについて真摯に向き合って考え、丁寧に応えてくれる日がきたら、多分、それは大変な記念日になるだろう
ただ、そんな大きな期待はせずにいないといけない
何も、そう上手くはいかないものだから