2018/06/23 mail from R to J

何にもやる気がしないのは病気のせいかな
ずっとそのままだったらどうしようね
何かJにエネルギーをもたらすきっかけがあるといいのだけど
会ってることを分かってる、分かってないの問題じゃないんだ
会ってること、分かってるに決まってるよ
香水とか匂いで分かるなんて言わないで
すごく近づいてるみたい
Jがわざわざ会ってますって宣言しない限り、
その事実は二人の間では葬り去ることができるの
いくらJの身体から私の匂いがしても
私はJの生活のほんの一部でしかないから
圧倒的に存在感ないの
Jがこのままずっと
仕事も私のことも
何もやる気ないままだったら
ずっと今のままだね
一緒に暮らすことなんて実現しない気がして
私は途方に暮れるよ
何を目的に生きていけばいいんだろうって思う
私はどう考えていけばいいのかな。。
Jを信じて待ち続けて
こんな状態でも楽観的に過ごせばいいのかな
って言われても、そんなこと
考えられないし答えられないよね
Jに頼っちゃいけないのかな
Jに人生を預けちゃだめなのかな
Jは私を守ってくれないのかな
Jは私を迎えにきてくれないのかな
全部わからない
っていうのかな
J
なんで私こんなにずっと不安なのかな
お互いに愛し合っていることは分かっているのにね
もう、安心したいよ、J
不安な気持ちで毎日を過ごしたくないよ
私はJの左腕を引っ張るし
奥さんはJの右腕を引っ張るし
ちぎれちゃいそうだよね
Jを半分こできないからね
Jは私を失いたくないと思ってるかな
それとも失ったら失ったでしかたないってなっちゃうのかな
Jに何かを変えるエネルギーがないまま、何年も過ぎていって、私が不安で頭おかしくなってしまっても、それも仕方ないってなるだけかな
私を諦めるための理由はあるよね
過去のことを言えばいいから
あの時と同じように、今もそれを理由に私を切ることが、Jにはできるのかもしれないって思うことがあるよ
でもJ
私はあの時のように諦めないからね
Jも、もう自暴自棄になって私を裏切らないよね
私たち学習してるはず
同じこと繰り返したら
今度こそ人生終わりだよね
私はしつこくてうるさくて
いつかJに嫌われちゃうかもしれないかもしれないけど
一生、Jの腕を離すつもりないから
私の力がなくなったら
大変なことになるって思ってる
だから私は死に物狂い
必死
かっこわるくても
見苦しくても
私がどれだけ頑張っても
Jのことは何も変えられないけれど…
Jがもしあの時からずっと病気だとしたら…
やる気のなさや私の過去への執着が全て病気のせいだとしたら…
私はJを病院に連れて行きたい
私しかそこからJを救える人はいないと思っているから
奥さんはJが休職している時に、産業医以外の病院に連れて行こうとしなかったよね?
お薬を飲まないJに何か言った?
鬱についてどれだけの本を読んで調べた?
私しかいないの
Jを救えるのは
私ね
Jと普通に楽しく生活したいと思ってる
それが人生の目的だから
そのために何をすればいいのか、一生懸命に考えてる
毎日幸せな気持ちで過ごすJを見たい
Jと二人で穏やかな生活をしたいの
お金がなくて慎ましい生活でもいいの
心が豊かで安定していて、愛情や思いやりに溢れた生活がしたいの
Jがパチンコに行くような気持ちにならない生活をしたいの
私といたら、Jはパチンコに行かないと思う
パチンコなんて、丁寧な生活の正反対だから
美味しいご飯を食べて幸せな気持ちなら絶対に行かないよね
Jを失うのは
もう無理だから
Jをかえしてほしいの
彼女は盗ったつもりじゃないんだって
Jはかばうけれど、
私からすれば、寝盗られたとしかいいようがないの
香水なんてバカみたい
そんなものでしか存在感を示せないなんて
私虚しい
私、Jの浮気相手じゃない
私、Jのそんなんじゃない
Jと結婚を最初に約束したのは私なの
みんな私たちを祝福してたの
J
私ここにとても大切なことをいくつも書いたよ
このメール、一回読んで閉じて終わりにしないでね

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