目を見て伝えたかったこと

昨日、Jに今まで伝わっていなかった自分の気持ち全部を、全身の力を振り絞って伝えた

Jの目を見て、J本人に向かって話すことがやっぱり大切なんだと思った

今までどれだけ書いても宙に浮いたままだった言葉が、やっとJのところに行き着いた気がした

何か明確なものがJから返ってきたわけじゃないけれど、真剣に正直に自分のことを伝えられてよかった。。と少しホッとした

Jの心にどういう風に、どの程度響いたかはわからないけれど、

私の訴えをどんなふうに捉えて、どう感じて、どう行動するかは、Jが考えてすることだから、これ以上私は何も言わない

私が信条として掲げている『今できる精一杯のことをやる』ということができた気がした

この先、後悔しないように生きたいと強く思っているから、こんなに懸命になれるのだと思う

今日は20時半ぐらいから約1時間のデート

まず夜ご飯をしっかりと食べた

普通にご飯を食べるだけでも、「今、二人きりの時間を過ごせている」ということに幸せを感じる

私何でこんなにJが好きなんだろうな

どんなに苦しくても、悲しいことが山積みでも、Jを目の前にすると、魔法のように心がほどけ、Jを愛しいと感じてしまう

そして、小雨の中、Jの傘に入り、ほんのちょっとのお散歩

たぶん時間にしたら10分くらいだったと思う

いつもにも増して、たくさんのキスとDK

隙間なくくっついて、お互いの存在を確かめる

Jはきっと昨日の私の話を心に留めてくれてるんだと感じた

何を言われたわけではないけれど、Jの手から伝わってきた気がした

大好きな東京駅がしっとりと雨に濡れて、静かに佇んでいた

観光地化していつも混み合っているのに、今日はほとんど人がいなかった

街灯の光もふんわりとにじんで素敵だった

風もなく寒くもなく、でも少し冬の始まりのような空気

きっとこの風景も空気の匂いも死ぬまで忘れないだろうって思った

25年前、メトロポリタン口で抱き合った時のことと同じように…

地下に降りる階段の途中で、Jは私のおでこをなめて、改札に向かう途中、私はJの手をなめた

改札口を入る前に頭をなでてくれた

バイバイは言わない

Jはあとから、最後二人とも鳥みたいだったねって言った

私は背の高いJにキスをせがんで、口をパクパク

DKは鳥がよくする餌を口移しであげるあれとそっくり

やっぱり二人は鳥だって思ったね

なんだろう…脳も鳥さんぐらいなら良かったなあって思った

単純で純粋で生きていく上で何のややこしいこともないの

鳥さんの生活が羨ましいな

その日食べるものを見つけて、木陰で暑さ寒さをしのぎ、寝床を見つけ、大空を飛んで冒険し、好きな相手と寄り添って眠る

Jと鳥さんになりたいな

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