また憂鬱な週末がやってきた
Jにたくさん話をしたから、少しだけ楽になったと思っていたけど、ほんのひと時のことだったみたい
やっぱり何度カレンダーを眺めても二人で過ごせる土日は1ヶ月にたった1回だけ
Jは毎週末を、私でなく家族と仲良く過ごす
私と会わないで家で1日過ごすことは、Jにとっては苦痛でも何でもない
むしろゆっくりできるし嘘つかなくていいから楽なのかもしれない
Jが以前私に向かって、奥さんとは普通だといった
普通って…私に言っちゃいけなかったよね
平和な仲良し夫婦をやってると発表したんだから
私の存在を無視して
大手術をしたんだから…そうやって言う
そんな言い訳いらない
具体的な用事の内容まで知ってしまっては、家で1日中仕事してるわけでもなく、私のことを一人で考えてるわけでもないことがわかる
それだけじゃない、と言っていたが、あとは買い物やらドライブやらそういうことだろう…としか思えない
そういう想像以外、どんな想像ができるというのだろう…
やはり私の悲しくて寂しい気持ちは消えない
一人部屋でコーヒーを飲みながらこれを書いている
落ち込みが激しい時にネットで衝動買いをした洋服が届き、床に並べて眺めている
後悔はないが、私の収入からすれば明らかに買いすぎである
でも、こういう買い物をしてしまっても仕方がないと思えるほど精神状態が悪かった
いつもひたひたと静かに近づいてくる週末
そのたびに胸が痛くて苦しくて、週末なんてなきゃいいのにと思う
会社に行って、るっこちゃんと話をしてたい、と強く思う
会社でもうすぐ会えなくなるんだ…
るっこちゃんの最終出社日が恐ろしい
抜け殻みたいになりそうだ…
明日は抜歯
一本歯がなくなってしまう
これまた恐ろしい
Jは何をしてるんだろう
知りたくもない
いつものことだけど、連絡が何時間もこないとひどく落ち込む
私はJの彼女なのかどうかわからなくなる時がある
そういう時、二人で撮った写真を見る
そこには、確かに仲睦まじく寄り添う二人がいる
ほとんどの日、こういう状態にないことが本当に悲しい
幻みたいで…
いつまでも現実にならない…
会社が休みの日、時間を分け与えてくれないのは、私を思う気持ちの度合いはそれくらいのものということなのかもしれない…
私は完全に二の次だよね…
この先ずっとなのかな
週末が辛くなくなるの、いつなんだろう
Jに会えない休日に、いろんな予定を無理矢理入れるしかないと思って、頑張っている
土日にフラでも習いたいなと思うけど金銭的にそんな余裕はない
用事を作れば当たり前にお金も減る
一人で何かをするエネルギーも、弱り切った私の中にはあまり残されてない
もうちょっとお給料を良くしないといけないから、転職のために早めに動かなければと思うのだけど…今、力でない…
こんな悩み、Jの奥さんは一切かかえたことないんだろう
いつも守られて幸せだよね