人生について考える

テレビの前に座り、一つの番組を最初から最後まで観ることなんて1ヶ月に1回もないのだが、たまたま高須クリニックの高須先生のことを特集した番組に見入ってしまった

高須先生の生き様や言葉、考え方に感銘を受け、いろいろと考えさせられた

なんと先生は全身ガンに侵されているという

印象に残った場面はたくさんあったけれど、本院の回診で3時間かけて170人の患者さん一人一人に声をかけて回る姿は、神々しいと思うほどの素敵さだった

おばあちゃんが「ここにずっと置いてくれる?」って言うと、先生は「いいよ、約束ね」と手を取り優しく答える

「もういよいよダメだ」という患者さんに、「もう何年も前からそう言ってるんだから、大丈夫!大丈夫!」と言う

新しいガンの治療法を自ら試し「自分が実験台だ、成功しても失敗してもいい事しかない」と言う

「成功すれば自分がうれしい」

「失敗すれば世の中に役立つ」

何と、潔い

信念を貫いてきた姿も素晴らしいと思う

想像を絶する誹謗中傷を浴びながらも、自らの信念を曲げない強さ

事実婚相手の西原さんについて

「僕はこの人を個人的に好きなんだ、籍を入れるとなると面倒なことばかりで、そういうしがらみ抜きで、彼女と付き合いたいんだ」

と話していた

西原さんは、

「ケンカをしている暇はない」

「残された時間を大切に、この人と楽しく仲良くしたい」

と言っていた

なんて素敵なカップル

Jは高須先生ほど歳は取っていないし、ガンでもないけれど

私も思うことは西原さんと同じだと思った

200歳までも生きられるわけじゃない

誰しも必ず命のリミットがあり、刻々と、今この瞬間にも、死は確実に迫ってきている

焦る必要はないのかもしれないが、何となく生きるのではなく、自分の信念を持ち、はっきり目を開けて生きていきたいと思う

いつも自分の意志を確認する

私はJが大好きで、本当に大切に思う

だから、その気持ちに素直に従い、ちゃんとその気持ち通りに行動していきたい

もっともっと、二人のことを大事にしていいと思う。。

二人で「こうしたい」と切望していることを、最大限の努力で何をすれば、どれだけ早く実現できるか

あらゆるアイデアを頭フル回転で絞り出し、どれだけ目的に最短距離でアプローチできるか

そういうことについて考えることに、もっと時間や労力を費やしてもいいのではないかと思った

人生の限られた時間の中で、お互いを思いやりながら、いかにたくさんの二人の親密な時間を紡ぎ出せるかだと思う

1秒でも長く、Jと仲良く一緒にいる時間がほしい

Jと何も言い争ったりしたくない

たとえ会えない日であっても、優しくしたいし、優しくしてほしい

少し前に皇居のお堀淵を歩きながら、私がJに言った言葉は、私の心からの願い

Jは覚えていないかもしれないね

もったいないよ、私たち

もっともっと楽しくしようと思えばできる

嫉妬したりひねくれたり虐めたり遠慮したりしている場合じゃない

そんなことに時間を取られてるなんて損

決して一人になってはだめ

寄り添っていよういつも

もっともっと、希望だって持てる

道だって開ける

なんぼだって、未来は変えていける

その可能性を自らの手で摘み取るようなことはしたくない

もう、20代の私たちじゃない

成長し円熟し、少しは強くなっただろう

そして何より二人の関係は、お互いを抜きにしてこれからの人生を考えることができないほどに、深くなった、

と私は思う

Jは、私を最愛の妻と呼ぶならば、同時にもう一人別の妻を大切に守ることなんてできない

私と真剣に付き合い将来を考えながら、もう一人の女性と普通に平和に生活…それはJが器用だからできることなんだろうか…私にはそういうことができない

Jがいつまでも二人共を手中に置いておくことは、どんな理由があるにせよ、酷いことだということをわかってほしい

それに対してのしっかりした考えが、今の時点で持てないのならば、私にとってはショックでしかない

高須先生の話からなぜかこんな話になってしまったけど…

私はとにかくJとの今とこれからを楽しくしたいの

二人でいることの素晴らしさで、二人の人生を彩っていきたいの

もちろんそのことで傷つける人がいるのだから謙虚な心は忘れずに…だよ

Jに出会えたことに感謝してる

Jに出会えて苦しいことばかりなんてことはないよ

最高に苦しくて、最高に幸せだよね

でもきっと、幸せが上回っているよね

その幸せを私は一生手放せないと思ってるよ

だからJは私の人生だって思ってるの

幸せのほうを少しずつ大きくしていこうよ

二人で頑張ろうよ

人を心から愛する気持ち、Jが私に教えてくれたの

愛する人と一緒にいることの素晴らしさも、Jが教えてくれたの

J、二人のこと、大切にしていこうね

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