休日なんていらない

美容院に久しぶりに行くなあ…そう思っていたら、こわいことを思いついてしまった

歯医者の送迎をするくらいなんだから、奥さんの美容院の送迎も間違いなくするだろう

歩いて行ける場所に何もないところに住んでいるのだから、全部車で送迎なんだろう

学校、買い物、病院、お出かけ…全部

そう考えると、私、Jの車に乗るの…どうなんだろう

後ろのシートで私を抱きしめたり、たくさんキスしたりしているよね

私の液体がシートに沁みてるし、私の指紋があらゆるところにつきまくってるよ

Jはその後、奥さんをその車に乗せても、全く平気なんだろうか…

これはとても恐ろしいことかもしれない

全部の休日、直前まで、どんな用事が入って自分のことが必要になるかわからない

だから、私との休日の予定なんて立てられないんだと思った

PTAは全員の親がやる訳じゃない…

止むを得ず引き受けたのか、すすんで引き受けたのか…わからないけど、多分やりたかったのかな… 

奥さんを助けるために、自分がやるのかな

引き受けた時、確実に私との休日が減ることは分かっただろう

そんなこと頭によぎらなかったかな…

もしかしたら私に会いたいという気持ち以上に、奥さんに対しての印象を良くしたかったのかもしれない

Jの休日は、私以外のそういうことで埋め尽くされているに違いなかった

二の次感が否めない

当たり前だろう、ってみんな言うね

私はJの奥さんじゃない

Jは普通に誰かの夫であり、普通に父親なんだ

それが世間から認められているJの本来の姿

休日、仕事ではない日に、8時間も10時間も連絡が来ない日がある

昨日も今日もそうだから、ほとんどの休日がそうだと思う

きっと、一緒に出かけてるか、ずっと一緒の空間で過ごしているんだろう

スマホで私にメッセージを送ることなんてきっとできないんだろうと思う

奥さんに、誰にメールしてるの?って思われたくないだろうから。。

それとも常にスマホをのぞいてくる距離にいるのかもしれない…

何てことだろう

だから、電話なんてとんでもないんだろう

私の存在をひた隠しにしているのだろうから

私は半月前から、ある時は何ヶ月も前から、Jと会うための休日を確保し、Jの⚪︎は入らないと予想できていても、なるべくギリギリまで粘って自由に動けるようにしている

Jは私のために、先の休みの予定を前もって割り当てられない

そんなこと仕方ないだろうって

そういうこと

私は一人の戸籍で、Jはそうでない

その違いがあるからかな

Jは、年末調整の書類に今年も妻と子の名前を書いたんだ

それが現実

その時に、私の顔が少しでも頭に浮かんだのだろうか

もし浮かんでなかったら、私は消えたい

毎年、従業員の年調書類を集めチェックする仕事は、苦痛すぎて逃げ出したい

なるべく自分を無にして、手だけを動かす

こういう私を助けてくれるアプリを早く開発してよ

私心からほしいよ

私が「もう消えたい」と思わない、何かを考えてよ

いのちの電話のポスターの前に立ち止まらないように、どうしたらいいか考えてよ

J

あと何年くらい耐えればいいんだろう

J、私、いつまでもは無理だと思う

今Jは、どういうふうにも動けなくて、これが精一杯だって知ってる

私がこういうことを言っても、また同じようなこと言ってるなって思うだけだし、俺だって苦しいんだって腹立たしく思うだけだと思う

「俺はRに怒られてる」と解釈する

私は悲しみを叫んで訴えて助けを求めているだけなのに…

私、Jに話しかけているし、何時間も無視したりしないよ…

私の救いは、Jからのメッセージだけなんだよ

おはよう、を忘れないでよ

その人とは、毎日目を合わせて挨拶を交わしてるんでしょう

悲しすぎるよ

起きてから、ずっとこんなことばかり書き続けていたら、だんだん手が震えてきた

朝食べたものが喉まであがってきて、気持ち悪い

やめないといけないのに、ぶつけるところがなければ、気が狂いそうだから書いてる

どう考えても、今日も明日もこの気持ちが続く

救いの手はない

ひたすら耐える

るっこちゃん、また私こんなだよ…

Jの状況が変わらない限り、この苦しみは続く

会えない休日にも、私の存在を意識して、何かフォローして…お願い

私を放りっぱなしにしないで

状況が今すぐ変わらなくとも、気持ちや意志だけでも、私の肩を持ってくれるとわかれば、少し楽になれるのに。。

辛くて、寝てたい

無意識のうちに、いろんなことが終わっていてほしい

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする