貧困女子のセリフ

ダヴィンチニュースを購読している

内容は書籍についての紹介

ここで読みたい本やJにすすめる本をチェックするのが好き

今日は『神さまを待っている』という作品の紹介だった

貧困女子が主人公で、ホームレスになる話

「貧困とは、お金がないことではない、頼れる人がいないということだ」

という主人公のセリフが取り上げられていた

私は今、不安定なアルバイトとして働き、貯金もできず、歳も取っている

住む家だけは古い実家があるからなんとかなるとしても、無収入の母を頼るわけにもいかず

毎月、払い続けなければならないお金もある…

そんなことを考えていたら、ものすごく心細くなり、主人公のセリフが、自分のセリフのように思えた

離婚の当初、金銭面で苦しくなることは目に見えていたのだが、精神面ではJに全面的に頼れると信じ切っていた

私にはJがいると…

まるでJが何よりも一番に私を守ってくれるみたいに、思っていた

Jが私の離婚に反対したのは、「金銭面で困るから」という理由のみだったと考えたいけれど、実は、同時に「精神面で全面的に頼られるのは困る」とも思っていたのかもしれない…と、ふと思い、

そうなると、この主人公の貧困具合と、同じじゃないか、と思った

こんな悲観的な考え方ばかりして

本当に救いようがない

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする