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今日は『神さまを待っている』という作品の紹介だった
貧困女子が主人公で、ホームレスになる話
「貧困とは、お金がないことではない、頼れる人がいないということだ」
という主人公のセリフが取り上げられていた
私は今、不安定なアルバイトとして働き、貯金もできず、歳も取っている
住む家だけは古い実家があるからなんとかなるとしても、無収入の母を頼るわけにもいかず
毎月、払い続けなければならないお金もある…
そんなことを考えていたら、ものすごく心細くなり、主人公のセリフが、自分のセリフのように思えた
離婚の当初、金銭面で苦しくなることは目に見えていたのだが、精神面ではJに全面的に頼れると信じ切っていた
私にはJがいると…
まるでJが何よりも一番に私を守ってくれるみたいに、思っていた
Jが私の離婚に反対したのは、「金銭面で困るから」という理由のみだったと考えたいけれど、実は、同時に「精神面で全面的に頼られるのは困る」とも思っていたのかもしれない…と、ふと思い、
そうなると、この主人公の貧困具合と、同じじゃないか、と思った
こんな悲観的な考え方ばかりして
本当に救いようがない