2020年の幕開け

なんと2020年

まだまだ先だと思っていた東京オリンピックの年

2000年から20年

Jは結婚生活何周年を迎えるんだろう

虚しくて、寂しくて、意気揚々となんてお正月を迎えられなかった

おせちを食べても、お雑煮を食べても、めでたい気持ちにならず、余計なことばかり考えてしまった

紅白とゆく年来る年を観ている間は少しだけ、いい気分だったけれど

なるべく思考停止しているのだけど、仕事に行っていないと時間が変にあって、つまらない想像をして苦しくなる

でも苦しくなっても、苦しみたくないという思いから、モヤがかかったようにその悲しい想像はすぐにぼやけて頭から追い出されているけれど。。

Jと一緒に暮らす方向に進んでいると考えて希望を持っていいのか、それとも、そんなことはすべて幻だと判断して諦めるべきなのか、やっぱりわからない

自分が望んでいることが、ぼやけている

Jから洗濯とアイロンするために預かっている服を手に取った

思わず顔に押し当てて匂いを嗅いだ

かすかにJの匂いがしたような気がして、胸が締め付けられた

Jは私にとって特別な存在

けれどいつまで経っても、苦しみなしにJと一緒にいることが叶わない

お互いに愛し合っているのに、いろんなタイミングが合わない

肝心な時に分かり合えない

どうして、と思う

暗い気分の元旦が過ぎ、2日は母と恒例の初売りに行く

毎年大体、お互いの誕生日プレゼントをこのセールの時に送り合う

母にはグレイッシュピンクのコートとニットをプレゼント

私はアガタでピアスとネックレスを買ってもらった

その他に、自分でマフラーと冬の着物用草履と半衿、チェックのスカートを購入

さらに寝床でアイルミネを鬼検索して、ワンピースとカーディガンをポチり。。

あー買いすぎ買いすぎ

貧乏なくせに

しかし、洋服を選ぶ時は本当に幸せな気持ち

私は洋服が大好きなの

セールの時期だけは許して欲しい

バカ高いブランドものを買うわけじゃないんだから

もうちょっとお給料がよければなあ。。

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