一貫性のない人生

久しぶりに帰りの電車の中、このままどこかに一人で行きたいと思った

別にいじめにあってるわけでもないし、職を失ったわけでもない

生きていく上での選択に自信がなくて、今もこれからも、何が自分にとって良いのかがわからない

わからないから、行動や気持ちに一貫性がなく、フラフラとしている

一人になったところで、いいアイデアも浮かばないだろう

瀬戸内の海を見ながら、のんびり暮らしたいと、母に言った

苦しいのも悲しいのも、もう嫌

でも好きな人と一緒に暮らしたい

ダブルスタンダード

中田さんのいう通り、人間は一筋縄ではいかない

いろいろな矛盾を抱えて生きていくんだ

一貫性がない人生

自分も他人も所詮そうなんだと思うと、とてつもなく悲しくなり、信じられるものなんてない気がしてくる

そしていろんな方向に自分が引っ張られて、いつかばらばらになってしまうんじゃないかと思う

生きていくのは大変

だけど生きていく

誤解、矛盾、嫉妬、そんなものがないシンプルな生活がしたい

思い悩んでいる私に、誰かパーッとしたことを言ってくれないかな

と思ったけど、誰かの意見を聞く段階ではもう、自分の考えがほぼ決まっていて、それを他人に肯定してほしいだけなのだ

って誰かが言っていた

本当かいな

何も決められない私

これまで、「一貫性があること」を重要視してきただけに、この崩れていく感じが辛い

一方、「それでいいんだと思う、人間ってそういうものだよ、矛盾を受け入れていくしかないんだ」という中田さんのメッセージを受けて、仕方ないのかもしれないなって少し思えて力が抜けた

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