スプートニクの恋人Tシャツ

ユニクロに行って必要な下着などを買ってレジに並ぼうとしていたところ、メンズコーナーの前面に村上春樹のTシャツがどどーんと出ていた。

にわかハルキストとしては、素通りすることができず。。。ノルウェーの森とスプートニクの恋人で散々迷い、デザインと使いやすさを考えてスプートニクにした。(他にダンスダンスダンスとか何種類かありました。どれもおしゃれさんな感じです。)

自然な流れとして、家に帰ってすぐに『スプートニクの恋人』を本棚から取り出しパラパラめくった。

私はちょっとどこかおかしいのか、頭が悪いからか、本や映画の内容をほとんど覚えていられない。相当に面白かったものも気に入ったものも。良くて断片的に2箇所ぐらい覚えているだけ。だからストーリーを聞かれても全く答えられない。。

何度読んでも、毎回新鮮な気持ちで読み進められるからお得と言えばお得。。

村上春樹の世界観が好き。独特の言い回しも、言葉の選び方も、登場人物の立ち振る舞いも好き。読了時のちょっとした頭の混乱も心地いい。

しかしながら、実は全作品制覇しているわけではない。『騎士団長殺し』は題名が怖くて読んでないし。やっぱり全部読むべきだと、今更ながら思うけど。

スプートニクの恋人を会社の行き帰りで読もうと思ったけど、荷物がやたら重いのでやめた。寝る前に楽しみを取っておこう。

Tシャツのせいで、またちょっとした村上春樹ブームが私の中で起きそうな予感。

『スプートニクの恋人』は、全く内容を忘れてしまっているので、きっと楽しめるだろう。

覚えていない中にも、読んでいる最中に記憶が蘇ってくるものと、まるで蘇ってこないものがある。スプートニクはきっと蘇ってくるほうかな。

例外として『ノルウェーの森』だけは数えきれないぐらい読んでいるし、映画もDVDも観ているから、ちゃんと覚えている。

私が一番初めに読んだ村上作品。

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