今朝起きたら、母が夜中にトイレに行く時に後ろにひっくり返ったと、報告してきた。
背中全体を打ったらしく、とても痛いらしい。畳の部屋に布団を敷いて寝ているから、立ち上がる時にバランスを崩すのだ。
今日一日、横になってるわ、と力なく言う母を見たら、とても悲しくなった。
早くボロボロの畳をフローリングに替えてベッドを買わなきゃと思い続けていて、なかなかできずにいた。
大事には至らなかったが、打ちどころが悪かったら、骨折の危険性がある。
床はとりあえずそのままで、早急にベッドを購入しなければと焦っている。
母はいつの間にか歳を取ってしまった。考えたら、母ともう一度は行きたいと思っていたヨーロッパ旅行も、今となっては間違いなく厳しい。大好きな北海道にも連れて行けないかもしれないと思うと、ものすごく落ち込んだ。
まだまだ行けるような気持ちでいたのだ。本当に、気づいた時にはサッサとは歩けない状態になってしまっていた。。
バカだなと思う。母一人子一人なのに、なにも親孝行できてないじゃないか。。
この歳になっても人生のパートナーはいないし、稼ぎも悪く経済的余裕もなし。心配ばかりかけまくり。。
娘の面倒や家事もたくさんやらせて、これじゃまるで、子供二人を抱えてるのと同じ。。申し訳ない。私はいまだに甘えてるのだ母親に。
心入れ替えねば。