29回目のカムカム記念日

母が転んで圧迫骨折したため、ここ何週間かフル回転で家事と仕事をしたら、さすがに歳が歳だけに疲れが溜まってきた。

今日のメインの仕事一つ目は、グループ会社の一括精算データをアップすることだった。他部署から送られてきた一覧表の金額部分に、契約上のパーセンテージの計算がそのまま入っていて、表示されてなかったものの小数点以下の数字が総計に含まれており。。合わず。しばらく手こずっていた。確かめの方法がおかしいと怒られながら、何とか無事アップロードできたが、ぐったり。。

そしてもう一つのメインの仕事であった立替精算も追い討ちをかけるかのように4万円以上合わずに焦りまくり。。結局原因は私ばかりではなかったが、3つばかりヘマが見つかり完全にヘナヘナになってしまった。

箱に目をやれば仕訳を待つ証憑の山。。。6月の締めが思いやられる。。

午後、月例監査のミーティングで私以外の3人が席を外し、島に一人になった時、立替精算のお金を渡す用の封筒に6/25と日付を書いた瞬間に、あ、っとなった。

今日はカムカム記念日だった。

そう思ったら、手先が少し痺れて、涙が少し出た。

何だかとても、何処か遠くに置いてある大切な宝箱のようなものを連想した。

私のキラキラの青春。ドキドキ感や本当に純粋に恋する気持ちが思い出されて、切なくなった。

私は歳を取り、Jも同じように歳を取り、あのころのように、無邪気で楽しい時間はもう戻らない。

母はJを家族のように思っていた。

母だけでなく、私とJが一緒になるということを誰も信じて疑わなかった。

あの、母とJと私3人の、穏やかで優しい時間は二度と訪れなかった。Jは誰かとどこかに行ってしまった。

あの時、死ぬほど泣いた部屋が今も自分の部屋だ。カーペットもベッドも壁紙も同じ部屋だ。恐らく死ぬまでここで暮らす私。おかしいな。私こんな風になるつもりじゃなかったのに。

人生うまくいかないもの。

日曜日から、この先の文章をたくさん打っていたのに、何故かすっかり跡形もなく消えてしまった。下書きを探してもどこにも残っていなかった。

諦めてもう一度打とうかと思っていたら、Jの投稿があるのを見つけた。

二度読んだ。

とても悲しい気持ちになった。私たちはいろんなことを間違え過ぎた。

こんなにも大切で唯一無二の繋がりがどうして。愛してる人と結ばれないのは、何かの罰なの?

あれから29年。来年の6月25日がくれば30年。再再会から10年の節目の年でもある。

今までに実にいろいろなことがあって、でも二人のことは何も進まなかった。

水面に漂う藻みたいに、ぼんやりとしたままこの場に留まっている。

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